寺田町with橋本潤@George's Caffe

今夜はG'sで寺田町with橋本潤でございます。
日本を代表するパンク・バンド横道坊主のベース橋本潤さんとのロックバンド(ユニット？)です。極上なロックを聴かせてくれるんですよ。オイラはこの寺潤は大好きなんです(笑)

さて、ライブの前にはバンド練習です。
今日でアンプに使う真空管を決定しなければいけません。っても、九分九厘固まっているので確認で本日も持込み。で、最終的にどの真空管を使うのかと良いますと。。。

初段：TUNG-SOL 12AX7







ギターの入力信号を荒々しく増幅して欲しいから。

ミキシング段：Mullard 12AX7







パチモンとはいえ音は悪くないので投入。ここで綺麗に増幅です。JJの12AX7でもOK。

フェイズ・インバーター：Electoro Harmonix 12AT7







オイラは足元のエフェクターでドライブさせるので、アンプにはクリーンなサウンドを求めます。なのでフェイズ管にはデラリバやツインを見習って、ゲインを抑えた12AT7を投入。さらにこのElectoro Harmonixのが中低音が出てて良いんです(人によってはこの中低音の出方が『ブヨブヨの贅肉』なんて言う方もいますが)。

ちなみに。。。音のパワーが欲しい場合はゲインが低い真空管。歪みが欲しい場合はゲインの高い真空管を使いましょう。このゲインとパワーはトレードオフです。


さて、練習が終了してからは寺潤でした。
もうね、このユニットを観ずしてロックを語る無かれって位にロックしてます。寺さんもソロの時と寺潤の時とでは違った面を見せてくるので楽しいです。そしてやはり橋本潤さんでしょう。横道坊主でのベースとは全く違った歌に絡みつくようなベースライン。そして指先だけで音量を変化させる繊細な弾き方。寺さんをずっと見ながら弾く姿はエロエロです(笑)
本当にこの二人が紡ぎだすグルーブ感は凄まじいものがあります。ロック野郎は絶対に観ないといけないですよ。

ライブが終わってからは昨日約束した事を行いました(；^^)
んで、歌い始めたらなんと潤さんがベースを(驚)でも、みんながベースアンプの前にいるのでオイラには音が聞こえず(；--)
オイラ、潤さんの体の動きを見ながらリズム取ってました。ってか、とんでもない事が起きてたんですね(笑)
それなのに3曲も歌っちゃいました。KYひーさです(笑)
歌っている最中は緊張はしませんでしたが、帰りの車の中で手がブルブル震えてきました(汗)