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先日作成したシールドで追記です。

BELDEN8412を使って作成する時に『方向性を持たせる』っていう作り方があります。
『中のシールド線の片方をハンダしないで浮かせておく』ってのがそうらしいのですが、オイラはそんな事はせずに普通に両端同じ結線を施しました。この方向性を持たせる理由としては『シールドに乗ったノイズを、アンプ側ではなくプレイヤー側に送るようにし、プレイヤーから地面に落とす』って考えのようです。日本国内のコンセントは二極プラグが多いので良質なアースが来ていない。だからプレイヤーが自らアースとなり地面に逃がすといった考え。また、アンプやエフェクターに乗ったノイズをギター側に持ってこないようにする効果もあるとか。

では、なぜにオイラがこの処理をしなかったのかと言うと。。。

・このシールドを使うのがアコースティックギターだから
アコースティックギターはエレキギターと違って、ギター本体にブリッジアースがありません。だからノイズが弦を伝わってプレイヤーから地面に逃げるって事が出来ない訳です。それなのに方向性なんて持たせたら完全にノイズの行き場が失われてしまいます。

・信じられない
ま、これが大きな理由(笑)
色んなサイトを見ていると『音が良くなった!』なんて書いている人が多いですが、あまり信じられません。これで音が良くなるって事は、演奏している環境下でのノイズが相当なのではないでしょうか?まずはその環境をどうにかすべきじゃない?

ま、この2点でしょうかね。
一番やらないといけないアースの処理って、ライブハウスや演奏する場所のアース処理だと思います。ここのコンセントに良質なアースが来ていれば(三極プラグコンセントやアース用端子が使える状態)、プレイヤーは何も考える事なく良い音が出せるのではないでしょうか。でも、ここまで考えているライブハウスって、日本全国を探しても少ないと思うんだよねぇ。

あ、それとこの前、バンド練習の時にエレキでのシールドの違いをやってみたのですが。。。ProvidenceとBELDEN8412ではそんなに違いが分からず。。。ってか、オイラの耳がイケずってこと?(;^^)
でも、BELDENの方が若干ザラッとしてるというか、アメリカンって言うか。。。ま、エレキでは似てるって感じです(笑)
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