有山じゅんじ・金子マリ

『有山じゅんじだ！』

今日はGeorge's Caffeでラグタイム・ブルースの大御所"有山じゅんじ"の登場です！しかも、金子マリさんが引き連れてくるという超豪華競演☆
18時くらいにお店に着くと、まだリハ中だから入れない状態。外から中を覗くと。。。そこにはラモス瑠偉、じゃなかった、有山じゅんじがギター持って歌ってるじゃん！(この時に冒頭の言葉が)ジーズに有山さんですよ！信じられません！(花田さんや三宅さんが来ているのと同じくらい)
外で漏れて来る音を聴いていると『お～、これだよこれ』とニコニコしちゃうくらいです。しかし、リハが長かった。40分くらい外で待ってたかな。そして中に入ってから20分押しで始まりました。

初っ端は有山さんです(ってか、マリちゃんの前座になるんだよな！すげぇ前座だ・驚)。パーカッションで、前回の金子マリ with 森園勝敏でも来られた望月さんが入ります。正直、こんな近くで有山じゅんじが観れるなんて思ってもいなかったんで、何歌ったかなんて覚えておらず(;^^)しかし、まったりのんびりぼちぼちなステージは覚えてます(笑)
前に出てきても｢なにやればいい？｣なんてお客に聞きながらフラフラっと弾き始めたり、一曲終わるたびにタバコ吹かして｢ま、ゆっくり行きましょう。ね。｣って言って、トークが始まったり。あるいは喋りもせずタバコ吸ってるだけだったり。関西の歌い手さんは歌っている時間と同等、もしくはそれ以上がトークで占めるんだなぁ(笑)あ、でもAZUMIさんは違うなぁ。あの人はストイックって感じだなぁ。
ま、そんなノンビリなステージだけど歌ったらやっぱり凄いのよ的な有山さんのステージが1時間くらい行われて、暫しの休憩を挟んでからマリちゃんの登場です。

マリちゃんが前に出てきたら、一気に空気が変わりましたね。
有山さんの時は『ここは大阪か？』って感じさせる程の空気感でしたが、マリちゃんになったらシカゴ辺りに飛ばされました。しかも60年代の。やっぱ、この金子マリって凄いわ！でも、一曲目が終わってのMCの有山さんとのやり取りで"与作"を歌うと、鴨宮に戻ってきました(笑)
しかし、金子マリの後ろで有山じゅんじですよ。。。有山さんも一人で歌っている時以上に楽しそうにギター弾いているし☆
途中で歌った『You've Got a Friend』は、二人の掛け合いが良かったですし『悲しい色やね』も良かったなぁ。そそ、ジェームス･テイラーのお怒りで弦が切れて、ストラトに持ち替えて電気化した有山さん、珍しい姿が拝見できました。 って事で、なんか夢の中にいたような、マジックに掛けられたような夜でした。

次回は有山さんが一人で登場だろうなぁ。たぶん近いうちに。
そして『加川くんと有山くん』も観てみたいなぁ。。。『有山くんと三宅くん』も良いかもなぁ。。。『友部さんと三宅さん』ってのもあるなぁ。。。でもやっぱ『花田・三宅』だよなぁ。。。6月の朝霧高原での『花田・三宅』は、よしこさん観に行くから行けないんだよなぁ。。。あ、よしこさんのチケット予約して無いや(汗)

んで、帰ってきてから寝ようとしても、神経昂ぶって寝付けませんでした(爆)


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本日購入のCD
『金子な理由』 / 金子マリ
このCDで有山さんがギターで参加している『悲しい色やね』のライナーノーツからの一文。『この二人が出会うと嵐が起こるらしい。小さな嵐におさめるのが大変な二人である。』
今夜はまさにそんな夜でした。