Les Paulを弄る 上巻

ここ最近、またまた日記のアプをサボっていましたが(笑)、実は、とある事をやっていたのであります。
何をやっていたのかと言いますと。。。Les Paulの配線交換。
手持ちの3本あるLes Paul Modelの配線交換をやってみました。
発端は、先日の練習の時、久々に鳴らしたStudio Liteの音抜けが悪いので『ムフフ、やってみようかしらぁ』ってなったんであります。だったらと、StandardとSpecialもやっちゃおうと(笑)

ではでは、患者さんどうぞ～。












随分昔に購入したLes Paul Studio Liteです。
電装系を診てみますと。。。









コントロールキャビティ内は作業効率アップの為か、鉄板が敷いてあります。
それより驚いたのが、ピックアップの配線を動かないように、コンデンサで挟んでいたって事。
ピックアップを交換した時に作業したバカチンが、こんな雑な事をやったのでしょう。
乱雑過ぎますね。
トグルスイッチ内はこんな感じ。









で、バラシ始めたのですが、さすがは空洞にバルサ材を突っ込んでいるだけありまして、木屑がバラバラと(；^^)























Studio Liteって、どんなのかと言うと。。。ここを見てくだされ → ここをクリック！
コントロールキャビティ内にあった鉄板。
















鉄板をcommon GNDとし、信号線の分岐ターミナルを設けて作業を簡素化しています。
邪魔なんで取っ払います！









内部配線材も作業効率を上げるためか、4芯シールド線を使用しています。
線、細！
今回は、バラすって事もあり、ノイズ対策として導電塗料をキャビティ内に塗ります。
使用する導電塗料は『Noise Hell SP-D-01』です。カーボン塗料です。こいつの事は後日書きますとして、先に進みましょう(笑)

塗布前








塗布後








トグルスイッチキャビティ内も。

塗布前








塗布後








塗る際は、穴を塞ぎ、出来上がった際にキチンとアースに落ちるように、アルミテープを貼りました。

塗布直前








導電塗料って、塗っただけでは意味無いです。そこからキチンとアースに繋がないとイカンのです。ちなみに、今回は四度塗りして、一晩置きました。
キチンと蓋もノイズ処理です。









さて、乾くのを待っている間に、電装パーツのはんだ除去と配線材の取り付けを行います。
使用するはんだは、以前シールド作成の際に購入した日本アルミットKR-19RMA。
配線材はBELDEN8503(撚り線)。
















前にも書きましたが、はんだは音を追求するならKester44なんてオカルトチックな事を言いますが、そんな事よりも耐久性を追及してKR-19RMAです。
んで、配線材取り付け。









トグルスイッチはバラシて組み替えたのですが。。。撮り忘れました(；^^)

ちなみにピックアップは…
Front：Seymour Duncan SH-1n('59 Model)
Rear：Seymour Duncan SH-4(JB Model)









なにも知らずに、勧められるがままにこれを取り付けたんだよなぁ(モニタ前で遠い目・笑)
さて、配線終了。
















コンデンサはSpecialに奢っているorange drop 716Pを剥がして移植しました。


で、音は。。。一皮剥けて大人に元気になったって感じです。
なんか、曇っていて先の方が見えなかったのが、パッと晴れ渡って先が見えたって感じです。
低音～高音までスパッて出てます。


次回はStandardに手を付けます！

続きはtwitterで！





って、twitterなんてやってねぇし(笑)
続きは後日(^_^)ノ


参考HP
宮田工房 → ここをクリック！
バナナムーン → ここをクリック！

マイクメンテ

マイクって、やはりメンテが必要ですねん。


だって、マイクに向かって叫んでいるわけですよ。


唾は飛ぶし、口を付ける事もあるってもんで。


そこでメンテです。


アミアミ(スポンジ付)と、除菌スプレーです。













♪LIVE告知♪
～独り～
日時：4月3日(土) 11:00～
場所：小田原城 二の丸広場
チャージ：おでんとビール
おでんサミットに出させていただきます。おでんを食べながらLIVEですよん☆
小田原 おでん

SM58

バンドで歌う時は、自分のマイクを使おうと思ったんです。


で、ボソッと「そろそろ自分のマイクを買おうかと思っているんですよ」って言ったら、


ドラムのナルから「家に転がっているから、やるよ」と言ってくれました。


言ってみるもんです(笑)

アダプタ

エフェクターを使っていると、絶対に話に上がるのが『電源は何を使うか』。
大抵、電池を使う方が多いですね。音が良いって事で。
なぜかって言うと、電池は9Vと言いながらも9.5Vくらいは出ているんです。ちょっと電圧高めなんですね。
それとAC/DC変換アダプタにある"リップル"がないので安定しているんですね。
だから電池が音が良いって言われるんです。

が、しかし、使いまくっている状態では電池代もバカになりませんし、なによりステージ上で電池切れなんて起こったら目もあてられません。
そこで使うのがACアダプタとなるんですが、先に書いたようにリップルが乗るので音が悪い。
でも使わないといけない。

そんな悩み解消に出てきたのが、providenceから発売された『AC ADAPTOR Battery Emulator 9.6』でございます。

http://www.providence.jp/providence/option/pap509.html

元々、providenceのACアダプタって9.6Vくらい出しているんです。そんなACアダプタの設計を見直して、リップルを完全除去して電池の条件に近づけたのがこのアダプタなんです。
ちなみに、Jim Dunlopのアダプタは8.6Vくらいしか出していません。9Vで動かす機器が9V未満では実力発揮なんて出来ませんから。

アダプタネタでは、BOSSのアダプタって2種類あるんですよ。
ACA-100ってのと、PSA-100っての。
これ、出している電圧が違うんで注意しましょう。
ACA-100は12Vを排出しています。これは昔のBOSSのエフェクターは本体側に平滑回路を入れているんで、これを使うようにしています。新しいエフェクターはPSA-100を使います。
間違って使うと壊してしまいますから、注意しましょう(本体電源ジャック付近にシールが張ってあります)。

Aカーブ

バンド練習でした。

今回は久々にLes Paul Specialを持ち出しました。

以前、ボリュームポットを交換しましたが(http://hisamini.blog.shinobi.jp/Entry/372/)それ以来、本格的に鳴らします。

で、やはり使い辛い(；--)

全くもって使い辛い(；--)

どうも自分にはAカーブは合っていないようです。

で、色々と調べてみたら、Les Paulのレギュラーライン品って、ボリュームにBカーブ・トーンにAカーブが使われているんだとか。。。失敗したな ○│￣│＿

可変抵抗器のこと → ここをクリック！