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じゃん!
aa83387e.jpeg






ピックアップ。
英国産のBare KnuckleのThe MULEってピックアップです。

驚愕!Bare Knuckle The MULEの金額! → ここをクリック!

ま、こんなセレブリティムンムンなピックアップなんですが、ネット上でピックアップサーフィンしていたら、破格の値段で譲っていただける方をハケン!
始めはVooDooのピックアップを考えていたのですが、ある事情で諦め、どれにしようか迷っていたとこでのこの金額。
そりゃ、買いでしょう!

The MULEを譲っていただいた、ジュンさん → ここをクリック!

このジュンさんも色々とやっている方です。参考になります。
ってか、なんでこんな破格の値段で提供してくれているのかが不思議です。
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Les Paul Specialに載っていた純正ピックアップは、Gibsonがノイズ軽減で考え出したP-90の進化版(?)P-100でした。

Dscf1093.jpg






左:LOLLAR PICKUPSのP-90
右:Gibson P-100

コイルを二段にすることでハムノイズをキャンセルさせる構造なのですが、これを行ったことにより、ミッドが無くなり音がこもるようになったそうです。実際、オイラもLOLLAR PICKUPSのP-90を使ってみたら、全く違うものでした(配線変えたりしているから、一概にピックアップの違いかと言われると。。。(;^^))

さて、P-100がダメってことを書きたいのではなく、このP-100、実は2種類あるって知っていました?
Gibsonからピックアップ単体で売られていた時は区別が無かったようですが、ギターに載せて売っている時は『ネック側とブリッジ側』で変えているんです!

P-100 フロント側
P-100_01.jpg







P-100 リア側
P-100_02.jpg







ご覧の様に、フロントとリアで直流抵抗値が違います。
って事は、コイルのターン数を若干リアの方が多くしてあるんですね。
単体で売られている時は、この区別ってあったんですかね?
もし、区別が無くって同じものをフロントとリアに載っけていたら。。。音は違うよね。

ちなみに、LOLLAR PICKUPSのP-90の直流抵抗は。。。
フロント:8.2kΩ
リア:9.1kΩ
でござんす。
先日行ったギターの配線交換で、ついでだと思って施行したキャビティ内の導電塗装処理についてツラツラと。

今回オイラが使ったのはコチラ!
Dscf0907.jpg









FREEDOM CUSTOM GUITAR Noise Hell SP-D-01
ポリウレタン、エナメル塗装用の導電塗料です。カーボンが主原料となっています。
オイラのギターがポリウレタン塗装かと言うと。。。分かりません(爆)
ま、ラッカーではないでしょう(笑)

こうやって導電塗料を塗ってノイズ処理を行う事を『シールド処理』なんて言います。
こう書いてあると『塗るだけでノイズが無くなる』と勘違いする方もいるのではないかと思うのですが、塗るだけではダメなんですよ!

導電塗料と言うのは、その名の通り『導電性がある。電気を通す。』って事です。
ギターも電気製品ですので、電磁波ってのを出すし受けます。ま、電磁波を出す量は少ないですが、受けるのは思いっきり受けます。蛍光灯やテレビや車の発電機やラジオの電波や携帯の電波などなど、世の中は電磁波だらけです。それが”ジィィィィ”ってノイズになって出てくるんです。
このノイズは弦に触ったりブリッジに触ると治まります(ブリッジアースがされている場合)。これはノイズが人体を通って地面に逃げているから治まるんです。そう、電磁波って一種の電流でもあるんです。

で、導電塗料を塗ると、先ほども言いましたが『電気を通す』ので、導電塗料が電磁波を吸い取るわけです。ただ、このままでは導電塗料に電磁波が乗っただけで、どこにも逃がされていないのでノイズは治まりません。この導電塗料からアースをだしてブリッジアースもしくはジャックのアースに逃がさないと意味が無いわけです。

オイラの場合、キャビティ内の壁からアース線を出すのがイヤだったので、そこで使ったのがアルミテープです。
Dscf0908.jpg






100円均一です。
これを各ポットの穴のとこに敷き、導電性を良くして、ブリッジアースへと逃がしてあげるわけです。この技はLes Paulタイプだから出きる技で、ストラトタイプみたいにピックガードにコントロール系統が付いているのはアース線を出さないといけません。

カーボン主原料だと、0Ωとはならずに数十Ωありますが、やっていないよりかは全然良いわけです。銅を主原料とした塗料もありますが、そこまでするなら銅箔を貼った方が良いと思います。

ちなみに、このシールド処理、やり過ぎると高音域が無くなります。
高音域の周波数がシールドに吸い取られてしまうのでしょう。
なので今回、シールド処理を行っているのはコントロールキャビティ内とトグルスイッチキャビティ内のみです。ピックアップ座ぐり内は行っていません。高音域が無くなるのがイヤだったので塗りませんでした。もし、ノイズが気になるようなら、座ぐり内はアルミテープを貼ります。塗っちゃったら後戻りできないですからねぇ。

ちなみに塗るのに使った筆は。。。
Dscf0909.jpg









100円均一



さて、これから飲み会です。

ってか、今夜は花田裕之@小倉GALLERY SOAPでのLIVEがネット中継されます。
観たいんだけど。。。観れません(ToT)
詳細は花田さんのホムペを観てね。

hanada.cc → ここをクリック!


って事で、久々にオンタイムでの日記となりました(笑)


FREEDOM CUSTOM GUITAR → ここをクリック!
村上○樹にあやかり、三部作でお送りしております、Les Paulの配線交換(笑)

いよいよ最終のLes Paul Specialでございます。


ではでは、患者さんどうぞ~

Dscf0888.jpg










ウッドストック'69でのマウンテンのレズリー・ウエストを観て『Jr.が欲すぃ~』と思ったけど、Jr.に手を出せなかったので、正月セールで出ていたコイツを買ったのであります。かなり昔に。

さて、コイツのコントロールキャビティ内を見てみますと

28b1da73.jpeg








なんと、コイツには鉄板が無いんです!ちなみに製造年は。。。
Special:95年製
Studio Lite:93年製
Standard:2000年製
何でコイツは鉄板が無いんだ?
おまけにブリッジもABR-1だし。ん~、不思議だぁ。

この画像のorange dropは、Studio Liteに移植しました。
先日にはフロント・ボリュームがガリったので、実際は画像とは違うポットが付いているし。
って事で、このSpecialは電装部品総取っ替えを施します\(◎o◎)/

まず、可変抵抗器
Dscf0896.jpg






先日ガリった時に付けたポットは、ctsへそ無しでした。これが回すとトルクがあり、重たいんですよ。なので、今回はへそ有りを購入し、ボリュームもトーンも総取っ替えです。
今回用意したのは。。。
ボリューム:500kΩ Bカーブ
トーン:500kΩ Aカーブ
ちなみに『へそ有り → へそ無し → テフロン軸』と回す時の重たさが重たくなっているんだそうです。

コンデンサ
Dscf1077.jpg






HUMAN GEAR社のorange drop 418Pを奢ります。
716Pより高精度だとか。


そして、今回の目玉商品がこれ!

P-90
Dscf1092.jpg






LOLLAR GUITARS & PICKUPSのP-90です。

LOLLAR PICKUPS → ここをクリック!
元々、つるしで載っているのはP-90ではなく、P-100なんです。
Dscf1093.jpg






左がLOLLAR PICKUPSのP-90
右はGibson P-100
『P-90はノイズが』って声に応じて、Gibsonが二段積みのハムバッカーとして世に送り出したのが、P-100。しかし、ノイズは少なくなったけど、抜けが悪くなり、各所から苦情の声が入ったようで、現在では手に入らないものとなってしまったP-100。
Dscf1094.jpg






オイラも外してP-90に替えちゃいますわ。やっぱ、一度はP-90を味あわないとさぁ。

で、配線材はStandardと一緒のWestern Electricの1950年代初頭の配線材(20AWG 単線)でございます。

もう、ドンガラ画像は載せないとして(笑)
Studio Liteの時に撮り忘れた、トグルスイッチ分解画像をどうぞ。

Dscf1079.jpg







なぜバラシたかと言うと

組替え前
Dscf1081.jpg







組替え後
Dscf1086.jpg







中心の分厚い板。これ、GNDなんですが、これの向きを入替えて、作業を楽にしたんです。

で、配線。

Dscf1090.jpg







組み込むとこうなります。

Dscf1097.jpg






Dscf1096.jpg







コイツも他のと同じく、導電塗料でノイズ対策をしてあります。
特にP-90を載せたので、ガッツリ塗りました(笑
あと、ポットのはんだ除去が無かった分、作業が楽でした。

まだ、爆音で鳴らしていないので、どんな音がするのか楽しみです。
アパートで小さく鳴らしたら『やっぱシングルコイルですなぁ』って感じでジャキジャキしています。
ボリューム・ポットの抵抗値が高かったかなぁ。
可変抵抗器の抵抗値は、小さくなるほど高音域をカットします。
だからシングルコイル・タイプのピックアップが載っているギターは250kΩが多いし、ハムバッカ-のピックアップを載せているギターは500kΩを使っているんです。だから『ハイがきついなぁ』って感じたら、ピックアップ替える前に、可変抵抗器を替えてみるってのも手です。













次回からは使用した材料なんかのネタを書いていきたいと思います。

















気が向いたら(笑)


参考HP
宮田工房 → ここをクリック!
バナナムーン → ここをクリック!
昨日の日記を見て『またバカな事をやているよ』って思っているそこのあなた!






























正解!(笑)



さて、本日はLes Paul Standardの配線交換の一部始終をお送りします。

ではでは、患者さんどうぞ~

Dscf0922.jpg










メインで使用しているStandardでございます。
音に不満は無いのですが。。。工作熱に火が点いてしまったので、生け贄になってもらいます(爆)


あ、そこのあなた!
『やっぱコイツはバカだな』って思いましたね。



これまた正解!(笑)




コイツのコントロールキャビティ内も、鉄板使用です。
Studio Lite同様、邪魔なので取っ払います。

Dscf0928.jpg







ポットは、Studio Liteではヘソ付きCTS風でしたが、コイツはGibsonマーク入りのモノです。ちなみに、Gibsonレギュラーラインの可変抵抗器の抵抗値と特性は。。。
ボリューム:300k Bカーブ
トーン:500k Aカーブ
となっています。昔の59年モデルは、全て500k Aカーブなんて言われていますが、どうなんでしょうかね?

Dscf0925.jpg






Dscf0924.jpg







コントロールキャビティ内とトグルスイッチキャビティ内には、申し訳ない程度に導電塗料が。。。高い金出して買ってんだから、やるならちゃんとやらんかい!

で、導電塗料を塗り終わった画像を撮り忘れたので、先に進みます(爆)

Standardに奢る配線材は、Western Electricの1950年代初頭の配線材(20AWG 単線)を奢ります。

Dscf0929.jpg







この配線材は線材の上にブラックエナメル → 絹 → 布巻きって構造になっています。

Dscf1084.jpg






Dscf1089.jpg






Dscf1063.jpg







ブラックエナメルは、はんだのフラックスでは除去出来ないので、紙やすりで磨いて芯線を出してやります。この作業を面倒臭いって言う方がいますが、こうやって手間を掛けるのが良いと思うんだけどなぁ。
この芯線を出してから、布をライターで軽く炙ってあげると、布がほつれてきません。この時のにほいが物凄くノスタルジックで良いんですよ☆
線自体もいいにほいがして良いんですが(笑)

んで、トグルスイッチに配線材取り付けした画像も撮り忘れました(爆)
なんせ、平日に仕事をそっちのけで終わらしてから帰ってきてやっているもんで、んで、こういうのをやり始めると飯も食わずにやっちゃうもんだから、撮ることも忘れるんですよ(仕事以上に集中してるし・笑)

って事で、配線完了。

Dscf1066.jpg






Dscf1067.jpg







StandardのコンデンサはVitaminQを奢っています。

え?orange dropとの違い?

分かりません(笑)


で、音は。。。凄いです!
全部バァァァン!って感じです。
特にミッド~ハイが出ています。ローは丸みが無くなっちゃったかな。全体的にバキバキした感じが出ました。
ただ、アタック感が強いのと、音のスピードが速いです。弾く前から音が鳴っているんじゃないかってくらい速いです。20AWGじゃ太かったかなぁ。22AWGで良かったかも。
だもんで、エフェクターの掛かり具合が変わってしまいました。良いんだか悪いんだか(;^^)
かなりのじゃじゃ馬くんになっちゃいましたね。乗りこなせるんかなぁ(^-^;

ちなみに、単線は折れやすいて言います。丁寧に配線しないと、最後の最後に一からやり直しなんて事も\(◎o◎)/
あ、オイラは折りませんでしたが。


次回はSpecialくんの配線交換です。




参考HP
宮田工房 → ここをクリック!
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